コロナで缶詰

滅多に見ないスポーツをたっぷりと見て面白さを楽しんでいる背後でコロナが急拡大している。予測されていたこととは言え、この数字には圧迫される。

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個人的な備忘録としてのブログだから、これは残しておこう。願わくばこれが凋落の始まりにならないように。

NHKからの無断拝借だけどこの簡略図は?ですなあ。

さて、酷暑が続いている。

相変わらず家の中で楽器の練習などしているが、この1ヶ月以上も取り組んできたバッハのピアノ曲楽譜に演奏記号の間違いがあることに気づいてショック。

古典だから確定していると思い込んでいたが、無料でダウンロードできるようなものはあまり校正されていないのだろう。こんなことは業界の常識かもしれないけど。

それにしてもクラシックの世界で生計を立てるのは厳しいものだな。youtubeの教材を頼りにひとりトロトロやっていてもそういったことを感じる。

バッハは神様のために作曲していた。ゴシックの大聖堂のように高みに登っていく螺旋の渦、凄い、素晴らしい。けど、極東の仏教徒にわかる世界なのか?

それを言うと俺の基本であるブルースも(いくら肌が黒くても)黒人以外にわかるかどうかという話になるけどね。

オリンピックのスケボーを見ていて考えたことだ。体格や文化、国籍に左右されず、小学生でもプロとして稼げる、誰もがやりたくなるスポーツ。BMXやサーフィンもなども近いね。

反対に、血と涙と汗にまみれて奮闘努力して、窮屈な組織に拘束され「国の威信」をかけて「悲願」を目指すこと。

より良い生活の獲得をスポーツに托する弱小国のアスリートも多い。

オリンピックに世界の縮図が見えてくる。

しかし、コロナはどうなる?

もう2年も動きがとれないでいる間に、ずんずんと「外の世界」が希薄になっていく。

一方で知人の中から感染者が出たと聞く。まだまだ続くことは確かだ。